50代の保険で老後を考えるのは早過ぎ？

50代！昔は、50代になると、そろそろ老後を意識したものですが、最近の50代はとても若く、まだまだ老後というには、程遠い感じです。

実際に、50代では、現役の子育て中で、子供の学資等で、まだまだ、いろいろと大変！という方も多いのではないでしょうか？
現代の50代では、自分や夫婦のための保険というよりは、子供や家族のことを中心に考えた保険が必要な場合が多いようです。
ですから、まだまだ子育てが終わってからのことを考えるための余裕など、ない時期かもしれませんね。

幸いにも、健康だからとりあえず、今後のことは後回しにして……！
でも、たとえ、現在、健康ではあっても、元気であるからこそ、将来の老後のことも少しずつ考えて、今のうちから準備されるのが良いのではないでしょうか？
そろそろ人生のターニングポイントといえる時期に来ているのかもしれませんよ！

今後の老後の生活資金について考えるときには、当然、個人年金保険や介護保険についても考えておかなければならないでしょう。

もし、既に、お子さんが、ある程度成長されていて、学資保険などの心配も、ほとんど必要がない！というような場合、たとえ50代ではあっても、まだ若いからというのではなく、ご家族やお子さんのためにも、ご自分が亡くなられたときの葬儀の費用などについても考慮に入れて、生命保険の準備もされておくと良いかもしれませんね。

ただ、死亡保障に関しては、子供の生活費の心配がないのであれば、特に高額である必要はありませんね。

むしろ、50代の今は、ご自分が病気になって、手術や長期入院された場合のことに重点を置いた医療保険が必要となります。
また、医療保険については、ご自分にとっての、今後のニーズをよく吟味されて、加入されるのがポイントです。

残念ながら、日本の現在の状況を考えると、今後は、公的年金も、どのように変化していくかがわからないような現状です！
公的年金だけをあてにしていても、それでは全く老後の保障にならない可能性すら、考えられます。

そのため、いざというときの病気やケガの入院のときには、きちんと医療保険でカバーできるように、50代の今からきちんと考えて、将来の心配の少ない、保障の充分な保険を準備しておきたいものですね。
60代になってからより、50代の今の方が保険の選択の幅も広いでしょう。

50代の保険についても、やれることはできるうちに！が基本です。