結婚後に備えるべき保険の種類とは

結婚は、現在加入している保険について、その保証や保険金額を見直すタイミングとなります。

独身の時は、保険は自分一人の生活を基準に組み立てるものでしたが、結婚をすると配偶者や子供という家族が増えることになりますので、その分、保障を上乗せする必要が出てきます。
万が一のことに備え、遺される遺族の生活を守れるだけの死亡保障を備えなければならないんですね。

では、結婚後の保障は、具体的にどのような保険で組み立て方をすればよいのでしょうか?
まず、現在加入している年金(国民年金・厚生年金・企業年金など)を確認してみましょう。
その年金を目安として、そこからすでに加入している生命保険の死亡保障や勤務先からの死亡退職金などの保障を考慮して、遺族の生活維持に不足する金額を算出します。
つまり、この不足分を生命保険などで備えれば良い、ということですね。

また、病気やケガによる突然の入院などに配慮し、その分の医療費や勤務できない期間の収入の減少についての備えも必要となってきます。
これらに対応できるよう、しっかりと医療保険を備えておければ安心ですね。

どれだけの保障、保険額を準備するかは、その人個人の生活スタイルやライフプランによって変わってきます。
結婚後は自分だけではなく、家族の生活にも責任を負うことを考えて、しっかりと先を見据えた保険のプランニングを行うようにしましょう。

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