結婚して備える死亡保障額の目安は?

一般に、結婚や出産は保険を見直す機会と言われています。
また、保険の見直しは、お互いがお互いの生活に責任をもつことの大切さを確認することともいえるでしょう。

結婚後の保険の見直しで最重要とされるのは、世帯主が先に亡くなった場合の死亡保障です。
生命保険文化センターが行った「平成21年度『生命保険に関する全国実態調査』」によると、世帯主に万一のことがあった場合の家族の必要生活資金は「年間約344万円」とされています。

つまり、世帯主の死亡保障額の一般的な目安は「344万円×保証したい年数」と考えられますね。
計算すると結構大きな金額になりますが、実際には、この金額を全て生命保険で備える必要はありません。

その理由として、貯蓄や公的な保障の存在があります。
もし、配偶者が家庭に入っていた場合も「貯蓄」や「遺族年金(公的保障)」を、備えたい死亡保障額から差引き、不足する金額だけを生命保険などでカバーできれば必要十分といえるでしょう。

また、配偶者が共働きする予定であれば、世帯主の死亡後も収入はある程度確保できますので、保障額を更に低く設定できます。

「自分に万が一のことが時のために、遺された家族の生活が守れるように備える」というのが、生命保険の基本的な考え方です。
結婚を機に、自分と家族の行く末を想像し、しっかりとした保険をプランニングできるようにしたいですね。

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