保険を相談して節約する

保険について自分で調べたり、保険の外務員をしている友人に、保険についての相談にのってもらったりすると、調べ付いで（聞いたついで）に、ついつい必要のない保険に加入してしまったりする場合があります。
また、同じ保障が重複してしまうのに、さらに特約をつけてしまったりして、ある日気がついたら、かなりの額の保険に入ってしまっていることを認識して、とても驚いたなんていう経験をされたことがありませんか？

特に保険の見直しをしようと思って、保険の相談をしたりする場合は、たいてい節約のためと思って見直しをしているのにもかかわらず、どんどん、必要もないのに、保険の数だけ増やしていってしまっているのでは、完全に本末転倒です。

そもそも、学資保険などのいわゆる子供保険の場合は、学費を貯蓄するのがなかなか難しく、その他の部分でも節約するのが難しかったりするため、できるだけ少しの額で大きな保障額を得ようと考えて加入する場合が多いわけですから、そのための保険で生活費が苦しくなるようでは、あまり意味がありません。

保険の見直し、特に子供の保険の見直しをする場合は、本人または知人に相談したりするのではなく、第三者的な立場から相談にのってくれる無料の保険相談所などをご利用されると失敗も少なく、適切な保険の見直しができるようです。

そもそも、もともと学費や治療費などに充分な余裕がある方は、保険に加入する必要がありません。
また、特に余裕がなくても、必要とする部分に対して、例えば子供のための医療費補助が受けられる場合などは、無理して、高額の医療保険に加入する必要がありません。

子供のための保険とは、あくまでも子供のために必要である保険でなければなりません。
たとえば、現在、子供の死亡保障が付いていて、そのために支払額が多くなっているような場合は、再度、見直した方が良いかもしれませんね。

そして、その分を、お子さんにとって必要な費用または貯蓄に充てるようにすると、本来の保険としての目的が果たされるのではないでしょうか？