定年後の無選択型の保険
あなたが、これから定年後の保険を見直したときに、今までずっと健康状態が良好で、これまで病気などしたことがない!とおっしゃられるような方だとします。
その場合、もし、シニア方の保険の限定告知(引受基準緩和)型保険と無選択(無審査)型保険の間で迷っていらっしゃるようでしたら、間違いなく、引受基準緩和型保険を選択されることをお勧めします。
実際には、定年後を迎えられる方が保険に加入する場合、年齢的な問題や、また、既に既往症をお持ちだったりと、なかなかあらたに保険に加入するのは難しいかもしれませんね。
そこで、そのような定年の保険として用意されているのが、無選択型のシニア保険です。
まず、無選択型の保険の場合、既往症があっても、告知をせずに加入することができるという大きなメリットがあります。
ただ、無選択型の死亡保険の場合、契約からある期間以内に病気で死亡された場合には、保障を受けられないなどの制限がありますし、また、その他にもデメリットとしては、通常の保険に比べて、保険料が高くなるということがあげられます。
無選択型の入院保険の場合も、同様に、既往症があったり、病気治療中でも告知をせずに加入できるというメリットはありますが、一定期間内の病気の保障は受けることができないというデメリットがあります。
また、一回の入院に対する限度日数が少ない場合も多いようです。
その上、一般の医療保険や引受基準緩和型保険に比べると、保険料が高くなってしまう場合が多いため、どうしても既往症があるなどの場合を除いては、あまりお勧めできないようです。
いずれにしても、定年後の保険に関しては、健康状態に問題があるかどうかが大きなポイントになるようですね。
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2012年5月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:定年と保険